FAQ
よくある質問
Q.1
どんな地盤でも適用できますか?
粘性土、シルト、砂質土はもとより、スクリュー・プレス工法の特性を活かすことで、腐植土や地下水位のある砂質地盤でも高品質で施工することができます。
斜面や改良層の平均N値が1.5に満たない地盤には適応していません。
Q.2
どのくらいの荷重まで対応することができますか?
スクリュー・プレス工法の適用範囲は100KN/m2以下の構造物・建築物となります。
Q.3
どのような実績がありますか?
戸建て住宅を中心に、共同住宅、福祉施設、こども園、ボックスカルバート基礎、L型擁壁基礎、液状化対策工事としての実績があります。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
Q.4
評判はどうなっていますか?
お施主様から工務店様へ「スクリュー・プレス工法を採用したい」と直接言って頂いてご採用頂くことが多くあります。
Q.6
地下水位の高い場所で施工する場合、削孔した孔は崩壊しないですか?
スクリューの先端から吐出するエアーによって周辺地下水位を一時的に低下させるので、孔が崩壊しません。
そのため砕石柱に不純物が混じらず品質があがります。
Q.7
改良工事で環境への悪影響はありますか?
セメント系固化材を用いた工法では有害物質である六価クロムが発生するリスクがあります。SP工法で用いる材料は天然砕石なので六価クロムが発生しません。
Q.8
天然砕石とは?
天然の岩石を人工的に小さく砕き建築用の資材として適する粒度に加工したものです。 大きさ5mm~2.5mmの7号砕石と呼ばれるものや40mm~20mmの砕石を使用します。
Q.9
地震による影響は?
セメント柱状改良や鋼管は地震のせん断力で折れてしまい建物の重さに耐えきれず地盤が沈下したり、地震波が杭を通じて建物基礎と衝突し合い建物に被害を与える可能性があります。砕石柱の場合、地盤全体を締め固めているため、地震によるせん断の影響をほとんど受けず地震波も軽減します。
Q.10
他工法と比べてコストは?
地盤の土壌汚染の浄化費用や鋼管杭など埋設物の撤去費用は、地盤改良工事費の約5倍の費用がかかると言われています。スクリュー・プレス工法の砕石は天然砕石を使用しますので汚染物質にならず埋設物として扱いません。よって土地の資産価値が下がることなく、将来的なコストも含め、経済的な工法となっています。